みんな森林学コースですが、撮影先は森林ではなく田圃でした
ついに来ました、2023学部案内。
今回表紙飾るのは、笑顔がまぶしいこの４人。
何を隠そう、森林学コースの学生さんたちなのです。
みなさんとても穏やかな方ばかりですが
実習や調査ではヘルメットを装備しチェーンソー片手で
山へと分け入っていきます。
その他にも聞き込みによるフィールド調査や
ドローンでの画像撮影と解析などもしています。
森林学とは、実はとても多様な学問なんです。
実際に山へ行き森の手入れをする実践的なアプローチや、
目の前の森林で起きている問題解決へ導くための調査や模索。
森林や里山の有効活用への検討もそうです。
また、森林を林業という側面からみて
森林を運営・運用していくために必要な
調査手法の開発やそれに伴う新たな技術の開発、
なんていうことも含まれます。
要は、森林に関することならなんでもこい！
（……でいいんですよね？ 先生方）
環境問題への意識が高くなってきた昨今。
森林を守ろう、と声高にいう人たちが増えてきましたが、
そもそもこの山や森を切っていいのか、残すべきなのか。
森林を保全するために何が必要なのか。
本来、こういうことは素人判断で決めることではなく
科学的知見に基づいて精査しなくてはならないことです。
森林学コースの学生さんたちは、それを日々学んでいます。
また、ここを卒業した先輩さんたちも
大学で学んだ知識を基に全国で活躍しています。
森林に興味のある人は、ぜひこの案内を手に取ってみてください。
※パンフレットの電子版は下記からダウンロードできます。
