森林学コースのページ

島根大学農林生産学科森林学コースのページです

意味がわかるとなかなか怖いお話


これは1ヶ月くらい前の話。

 

以前、「キョウチクトウ」について書かれたブログ回がありましたが、
そのキョウチクトウが見事満開に咲いておりました。

あまりに見事な咲きっぷりだったので
思わずスマホでカシャリ。
そして、しみじみと思ったのです。

こんなに人の往来の激しい場所に、毒の塊があるんだなぁ、と。
そして、知識とはいくらあっても困らないものなのだなぁ、とも。

大輪の花が満開のキョウチクトウ

花は以前よりもしっかり開いており、
マゼンダレッドの見事な大輪をいくつも咲かせる大きな木に
つい見入ってしまう人もいるでしょう。
中には、その花を直に手で引き寄せて
写真を撮る方もいるかもしれません。

毒を持つ植物は、もちろんこれだけではありません。
虎視眈々と息をひそめて、あなたを見ているかもしれません。

折しも今はコロナ禍の真っ最中。
どこで毒と接触しているかもわかりません。
帰ったらとにかくしっかり手洗いをしましょう。
特に、街路樹の赤い花を触った人は念入りに。

手をぬいたら、コロナより洒落にならないことになるかも、です。