みんな見事な「へそ天」ぶりです
テーブルの上にズラリと並んでいるのは
実習時に学生さんたちが装着するヘルメット。
よほどの理由がない限り
実習時はヘルメットの装着が義務付けられています。
さて、このヘルメット。
なぜにみんな上向きになっているか。
それは、使用したものを陰干し中だから。
表面を拭き、内部をアルコール消毒して消臭スプレーをかける。
その結果、全部「へそ天」になっているわけです。
それにしても驚きなのは、その扱いの楽さ。
基本構造がすべてプラスチックで、簡単に外せて部品も少ないから
メンテナンスもしやすい。
しかも、丈夫で通気性もよい(←こことっても重要)。
布の量がすごく少ない!!
四半世紀前のヘルメットは、
内部がすべて布やナイロン地でできていて
しかも簡単には外せない。
汗染みや臭いは当たり前、そして基本、洗わない(!!)。
もし、洗うとしても乾きづらいので、結局臭う(スタートに戻る)。
まるで賽の河原のような所業でした(遠い目)。
命を預ける大事なもの。
大切に使っていきたいですね。